フランス人と日本人の育児観の大きな違いは、「大人優先の育児」にある
赤ちゃんを大事にしながらも、それと同じくらい自分(親)の時間、ゆとりある暮らしができるかを大切にする
「フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る」/レロちひろ 著
フランス式育児とは、親も子どもも自立する育児方法です。
フランスには「夜泣き」という言葉がなく、赤ちゃんは自分で朝まで寝るので、「寝かしつけ」もしません。
レロ ちひろさんの本を読んでみて、
日本と大きく違うなと思うことは、子どもに対しての接し方や考え方。
子どもを一人の人間として、尊重して、接すること。
日本では、「赤ちゃん」「子ども」だから何もできないから
親が何でもやってあげるという傾向が多いのにたいして、
フランスでは、赤ちゃんのときから学んでいくべきで、
親が学ぶ機会を与えるという風に考えられています。
そして、いちばんびっくりしたのは、
子どもを幸せにする方法は、フラストレーションを与えるということです。
フラストレーションを与えることで、子どもはフラストレーションに耐える力が身につけられます。要求や欲望を自制する力を身につけることでより幸せな、立ち直りの早い人間に育つのです。
確かにお腹がすいて泣き叫んで暴れる子よりも、少しくらいお腹が減ってもご機嫌で待てる子のほうが、その後の人生も幸せを感じて過ごせるのではないか
「フランス人の赤ちゃんは朝までひとりでぐっすり眠る」/レロちひろ 著
日本の育児方法では、なるべく泣かせないようにという印象が強いですが、
フランスはフラストレーションを与えるとは日本と真逆すぎて(笑)
ビックリしました(笑)ただ、本当にその通りだなと共感しました!
自分自身、フランス式育児を取り入れてみて、
赤ちゃんなのにぐずらない!全然泣かない!すごい!と本当に驚きました。
実際にフランス式育児のネントレの方法や体験談も書いてますので、
よければそちらも参考にご覧ください😊