フランス式育児を始めるにあたって知っておくべきことがあります!
・パートナーに内容を伝え、協力してもらう
赤ちゃんが「この前はこうだったのに今回は違う」と混乱しないためにも、夫婦で一貫性のある対応が大切です。
・就寝前(最後)の授乳は粉ミルクをつかう
粉ミルクは母乳に比べて腹持ちが良いので、混合授乳の場合は寝る前の授乳は粉ミルクにする
・生後2か月以内に哺乳瓶を使用する
赤ちゃんは生後2か月以内に哺乳瓶を使用しないと、哺乳瓶を拒否するといわれています
・泣いてもすぐに抱っこせずちょっと待つ
待つというのは放置するのではなく、見守るという感じです。なんで泣いているのか、寝言なのかを見極めえてから対応をする
生まれたばかりの赤ちゃんはとても柔軟です。
「泣いたらすぐに抱っこする」、「抱っこで寝かしつけをする」、「夜泣きをしたら授乳する」
というやり方で育児をしていると、赤ちゃんは泣いたら抱っこしてくれるので抱っこするまで泣き続けます。
抱っこをした状態でなければ寝なくなります。お腹がすいていればもちろん授乳をするのですが、
寝ている赤ちゃんを3時間おきに起こして授乳を続けると、夜中は起きなければいけないと学習してしまうのです。
フランス式育児では「赤ちゃんが学習する」という考え方です。
泣いている赤ちゃんを見守るというのも簡単ではありません。
なかなかうまくいかず心折れてしまうときもあるかと思いますが、赤ちゃんはとても柔軟です!
自分のペースでできることから、ストレスにならない程度に
また明日から!と気持ちを切り替えて再チャレンジしてみてください!