7時間ネントレをする前に①「セルフねんね」を習得してから始めましょう
また、7時間ネントレをする前に条件があり、トレーニングは母乳だと難しいです。
トレーニングの期間中は粉ミルクをオススメしています!(混合でも〇)
母乳のみの場合は、必ず搾乳して自分の母乳量をチェックし、赤ちゃんの体重に対して
足りているか確認してから始めましょう
条件
・赤ちゃんの体重が4.5kgに達していること
・1回の必要授乳量が最低でも145ml飲めること
☆赤ちゃんの胃が育っていないとお腹が空いて起きてしまうため、
必ず体重が4.5kgに達してからトレーニングを始めましょう
メリット
- お腹が満たされれば機嫌が良くいられる時間が長い
- 眠気が起こりやすい
- 次の授乳まで親が体を休められる
- 次の行動が予測できる
- 計画や予定が立てやすくなる
- 授乳回数が減った分おっぱいトラブルが軽減される
- 頻回授乳がなくなる
- 離乳食を始めやすくなる(小分けにしなくてよくなる)
- 小分けして与える必要がなく、お世話の負担が減る
- 間食を必要としなくなる
- 虫歯予防にも効果あり
実践方法
①1日5回の4時間間隔で授乳する(4時間~4時間半)
②1回目~5回目の授乳時間を守る
1回目:7時~8時
2回目:11時~12時
3回目:15時~16時
4回目:19時~20時
5回目:23時~24時
③5回目の授乳は粉ミルクを与える(母乳→お風呂→粉ミルクでも〇)
☆授乳時間はそれぞれの家庭の生活スタイルで決めてください!
ポイント
- 必ず決まった時間に毎朝起きて、朝日を浴びる
- 「セルフねんね」ではなく、授乳なしで眠らせることに集中する
- 飲みきれないときは10分ほど気分転換させてみましょう
- 目覚めてしまった時の対応を順番通りにやってみる
- 目覚めてしまったときのお世話は赤ちゃんを覚醒させないように声がけは不要
☆目覚めてしまったときの対応(泣いたとき)
①観察する
(観察時間は1日目5分→2日目10分→3日目15分という感じで、自分のペースでできる範囲でのばしてみてください)
②観察時間を過ぎても泣いている場合、抱っこする
③揺らしてあやす
④トントンしてあやす
⑤おっぱい欲しがる動きをしたら、哺乳瓶の乳首かおしゃぶりを吸わせる
⑥それでも泣き止まない場合は授乳する
授乳時間に経たないうちに赤ちゃんが泣いてしまった場合は、
時間を計算して次の授乳に差し支えない程度の粉ミルクを与えてあげましょう
たとえば、4時間間隔の授乳で2時間で起きてしまったら、
1回の授乳量の半分の量を与えましょう!
☆授乳は最終手段として与え、抱っこやおしゃぶりで泣き止む場合は授乳せずに
再入眠してもらう!
1日5回の授乳で7時間睡眠のリズムが3週間続けば、7時間のネントレは成功です😊
次のステップの③10時間ネントレにトライしてみましょう!!